春の訪れがゆっくりな長野県。でも来るとなったら、一気に来ます。梅の開花を皮切りに、春が一気に押し寄せております。毎日、色々な生き物が目醒めて、目まぐるしく賑やかになってきました。水仙や桜が開花、野の草(雑草)は生き生きと勢力範囲を拡大させて現実離れした紫や水色の美しい花畑(田畑なのであまり喜んでる場合でもないが)を顕現。木の芽が膨らんで赤みを帯び、山が白っぽく緑に赤に霞んだようになって、新芽がモゾモゾと動き出しております。潜んでいた虫や蛙も、太陽の下に出てきて忙しそう。日差しは柔らかく暖かで、だけど風はまだキリリと冷えていて。あぁ、めっちゃいい季節です。みんな、信州に遊びに来たら、いや、住んだら良いのに(笑)。 と、脳内もかなり春めいていますが、農業はしっかり始まっています。アスパラガスは昨年より1週間くらい早いお目覚めでした。今年も極太サイズが土を割って出てきて一安心。