11月後半、ミニトマト収穫終了です。気温が下がり、実が完全に凍ってしまいました。まだまだタワワに実がなっていたのですが、こればかりは仕方ない。加温機を導入すればもう少し生き延びさせることも可能になりますが、経費との兼ね合いもあるので、今後の検討事項です。収穫開始から5ヶ月弱。よく頑張ってくれました。農家1年生の私たち。樹勢が強すぎたり、実がつかない時期があったり、結露で葉が傷んでしまったり、右往左往した毎日でした。収穫量はほぼ年初の計画通りとなり、ほっとするやら、ちょっと悔しいやら(もっと採りたかったぁ)です。まだ先輩農家さん達の収穫量には遠く及びません。今年の問題点をきっちりまとめて、対策を施し、来年はもっとたくさん収穫するのだ!!と野望を抱いております。
いまはミニトマトを片付けつつ、冬用野菜の収穫出荷作業に勤しんでいます。10月に収穫したカボチャも冬至用としてまとめて出荷する時期です。カボチャは収穫後に貯蔵しておくことでデンプンが糖に変化して、甘く美味しくなります。でも高温でも低温すぎても保存できる期間が短くなってしまう。頑丈なのに、意外と繊細です。美味しいカボチャを食べられように、上手に貯蔵したいと思います。(カボチャって夏秋野菜ですが、食べたくなるのは冬ですよね。)
余談ですが、私たちにとってカボチャはありがたい野菜。空いている圃場があれば、カボチャを植えます。そろそろ収穫できるかなぁ、、と久しぶりにカボチャに会いに行くと、ごろんごろんと実がついている、、なんてありがたい(泣)。つまり他の野菜と比べると圧倒的に手がかからないんです。収穫は重くて大変だけど、筋トレと思えば一石二鳥(?)。来年もたくさん植えちゃいそうな予感。