あっという間に5月も後半。こちらではGWごろから畑の周りの木々が芽吹き始めました。今はぐんぐん葉を茂らせて新緑真っ盛り。田植え前の水田の水に緑や青空が映って、なんとも爽やかです。この季節は外に出るとなんだか無性に嬉しくなります。でも、そんなにホッコリしていられる訳はないのです。畑の仲間たち(草と虫(と動物))も俄然元気になるからです。今年もモチロンとても元気です。ハウス内でぬくぬくと育ち、まだ寒い4月にビシバシと畑に植えられた野菜の苗たちも、ようやく外の世界に馴染んで順調に成長中です。しかしソコはもともと草と虫の住処。そのままにしておけば、野菜達に勝ち目はありません。それでは困ってしまう私たちは、草刈り+防除という名のやや強引な仲裁作業に日々邁進中です。畑を観察していると、毎日新しい競争があちこちで勃発しています。楽しく(忙しく)なってまいりました。
早めに定植したブロッコリーは寒さで瀕死状態になっていましたが、諸先生方のアドバイスと必死の介抱(液肥投入)が功を奏し、立派に立ち直りました(本当に良かった)。収穫まであと1ヶ月ほど。畑の仲間たちに呑み込まれぬよう、こまめに仲裁作業を実行する予定です。
4月の末に植えたミニトマトもだいぶ大きくなりました。植えた時は本葉3〜4枚の小さな苗でしたが、ようやく最初の花が咲きました。ミニトマトはここからが怒涛。目を離すとすぐに茎が好き勝手に曲がり、脇芽が伸び、葉が茂り、一気に密林化が進みます。去年はブロッコリー作業に追われて、あえなく密林化。今年はリベンジに燃えております。楽しみ楽しみ。