2021年

2021年 · 11月 01日, 2021年
めきめき寒くなっております。着ぶくれてモゴモゴしながら農作業に勤しんでいます。嬉しいことに収穫ざんまいの10月。例年、この時期はミニトマト収穫と管理の作業時間が減って、すこし余裕がでてくるので、今年は秋収穫野菜の種類と量をドンと増やしたのです。...

2021年 · 9月 28日, 2021年
すっかり秋になってしまいました。昼間はギリギリ半袖で過ごせますが、朝晩はかなり寒くて長袖(私はヒートテックインナー)が手放せなくなりました。まだまだ繁忙期の真っ只中なのですが、なんとなく寂しくなるのがこの季節。春夏野菜の収穫量がピークを超えてしまった喪失感がヒタヒタと心に忍び寄るのです(笑)。3月から頑張ってくれていたアスパラガスはついに収穫終了。ミニトマトの着色スピードもだいぶ落ち着き、日々の収穫量(時間)も減ってきました。そんな訳で、なんとなしに寂しいのです。 が、実際は、しみじみしている場合では全くない。そう、秋冬野菜の収穫がガンガン始まっているからです。9月半ばから秋ブロッコリーの収穫祭が勃発。夏野菜の収穫・管理と時間を調整しながら頑張って収穫中です。

2021年 · 8月 30日, 2021年
気がつけば8月も最終盤。毎年のことながら怒涛の7、8月でした。私たちは何をしていたのか。振り返ると呆然とする今日この頃。ブロッコリー収穫祭の終焉とともに、ミニトマトとアスパラガスと夏野菜の収穫祭が勃発。収穫の合間に秋ブロッコリーを定植して、その合間の合間でカボチャの種をなんとか撒いて(遅れてしまったが、どうにか間に合って欲しい(泣))、その合間の合間の合間にミニトマトの誘引(笑)。その他に秋作ジャガイモと冬野菜の定植、圃場の草退治などイベントは盛りだくさん。相変わらずドタバタ楽しんでいる私たちです。 そんな中、7月半ばに、ついに、のららぼ農園に、強力なお仲間を召喚することができましたっ!!主に収穫と出荷調製作業に参戦してもらっております。お仲間の存在の尊さは言葉にすることが困難なほどです(笑)。真面目で真摯で、飲み込みも抜群、自分で考えて試行錯誤してくれますし、作業もお早い。

2021年 · 7月 10日, 2021年
おかげさまでブロッコリー祭りが終焉を迎えました。今年は生育が順調だったたため、一回戦と二回戦(それぞれおよそ一週間の収穫三昧)の間に休息が数日ある、という贅沢なお祭りでした。一方で順調ゆえの苦労もあることを勉強しました。生育の揃いが良すぎて、収穫適期が一気に訪れる事態(1週間の収穫期間のうち、真ん中の2-3日が激戦)に直面。さらに、追い討ちをかけたのは雨の多さ。水をたくさん吸収して花蕾が爆発的な速さで肥大。1日中収穫していないと追付かない(1日でも遅れると出荷規格の大きさを超えてしまう)極限状態に追い込まれました。ブロッコリーの花蕾の大きさを1株ずつ確認し、適した大きさのものを選んで包丁で収穫。狩っても狩っても収穫適期のブロッコリーがなくならない。ちっとも前に進めない。圃場の真ん中で遭難しそうな錯覚に陥ります。いやはや吃驚だし、心身ともに疲労困憊な日々でした。でも、去年までの私たちにしてみれば、なんとも嬉しい悲鳴。達成感も半端なく、お酒が進む進む。

2021年 · 6月 04日, 2021年
農園の作物達は定期的な雨と適度な日照をもらって順調に生育中。大きなトラブルがなかったので、栽培計画から大きく逸脱することなく、順調に農園をわたわた駆け回る穏やかな(?)日々です。 ミニトマトは定植から1...

2021年 · 5月 14日, 2021年
気がつけば4月が過ぎ去り、なんとゴールデンウィークすら過去のものとなっていました。なんだか怒涛の1ヶ月間。桜をのんびり見ていた頃が懐かしい。すっかり農繁期突入中です。...

2021年 · 3月 31日, 2021年
ハウス栽培のアスパラガスの収穫が始まりました。毎年のことですが、保温を開始してから芽が出るまでの2〜3週間は不安と期待で悶々とします。しっかりと根に栄養が蓄えられているか、冬を生き抜いてくれたか、肥料の過不足はないか、そして今日こそ芽が出るのではないか、、、と畝を見つめる日々。1本目が顔を出してくれた時はニヤニヤしながらとひっそりと小躍りしてしまいます。それから2週間、アスパラガス完全覚醒です。ど太い茎が、すごい数と勢いで土を押し上げております。春のアスパラガスは糖分と栄養がいっぱい。甘くて香りも良く、柔らかくて、まさに旬ならではの美味しさです。たくさんの方に食べてもらいたいなぁと思います。そんなわけで、春アスパラガスの注文販売にも挑戦しようかと画策中。どういう形でお届けするのがお客様と私たち双方にとってハッピーなのか。夢は広がります。

2021年 · 2月 28日, 2021年
この冬はお寒うございました。最高気温が0℃という日も続出し、室内の漬物や水も凍る日々(我が家の通気性が最高すぎるのが原因かも)。外仕事をする気力は流石に湧いてきませんでした。そんな訳で「こたつに入り浸る冬ごもり」という夢が図らずも達成され、2021年度にむけての鋭気と体力は万全です。でも冬ごもりの間もちゃんと(?)仕事はしているのです。昨年度の栽培のまとめと考察、会計作業、2021年度の栽培計画作り、資材の棚卸と発注、そして種や苗の発注。2020年を総括して、2021年に野望を詰め込む。悩ましいけれど楽しい仕事です。 2021年度の栽培スケジュールもしっかり決まり、いまからワクワク(ヒヤヒヤ?)です。主要作物のアスパラガス、ブロッコリー、ミニトマトは収穫量の最大化が目標。この達成には「適切な時期に適切な作業を完遂すること」がカギだと考えています。当たり前の事だと感じると思うのですが、これが何かと難しい。