気づけば9月も中盤。あっという間に夏が過ぎてしまいました。農業大学校は残暑もないまま、すっかり秋本番の様相を呈しております。標高が高いこともあり、朝晩は15℃くらいまで冷え込んで寒いくらいです。
私達も野菜達も怪我・病なく夏を乗り切ることが出来ました。お盆後に収穫できるように植えたトウモロコシは順調に生育し、今や当農園の稼ぎ頭。旬の時期をずらした栽培だったので心配していましたが、とても甘く美味しくし上がりました(お客さんにも虫さんにも大人気(笑))。パプリカは初着果から焦らされること約2ヶ月。ようやく色づいて私達を収穫作業に追い込んでくれています。色がつき始めると、これまでが嘘のようにガンガン着色が進み、出荷が間に合わない事態(こんなツンデレ?作物とは思わなかった(笑))。
ここからは夏野菜を長く保たせつつ、秋冬収穫野菜の管理も余念なく、気を抜かずに観察継続です。